気が向いたら...

ジャンルはバラバラ。気が向いた時に気が向いた内容で気が向いた文章を。

いろんな人がいるこの世の中

風呂入ってたらブログタイトル通り気が向いたので、今回のバイト経験で出会った(?)いろんな印象に残った人をまとめてみました。

 

①大量のコレクション

某ショッピングセンターでスタッフをやったときのこと、休憩時間に休憩室に行ってコーヒー飲みながらボーっとテレビを見ていたところ、その若い女性は電話をしながら現れた。何かの日取りを決めているようだが、その電話が終わった瞬間に他の席もたくさん空いてるのに俺の目の前にドカッと座り、鞄からおもむろにポーチを取り出した。化粧直しでもするのかと思ったらそのポーチは突如としてひっくり返され、何が出てくるかと思えば…女性の目の前には今までの人生で見たことないくらいの大量のカラフルなカプセル剤が。女性はその薬たちをいつまで経っても飲もうとせずにずっと眺めている。

ええぇ?訳がわからずに呆気にとられていた自分でしたが、その女性は突然思い立ったかのように薬たちを急いでポーチにしまい、自分の後ろの席にすごいスピードで移動して行きました。

これは勝手な想像ですが、アパレルっぽい感じの女性だったのでアパレルはどこも大変と聞きますし、鬱とかの方だったのかもしれませんが、こんなところで薬を広げなくても…

 

②俺は透明人間?

偶然にも①のショッピングセンターのスタッフをやったときですが、自分の派遣元の社員も一緒にスタッフとしてやっていました。その方は女性でかなり美人な方で、今回お会いするのは3回目なのですが、とにかく頑なに自分には一言も喋らない。もはや俺の存在が全く見えていないんじゃないかと疑いたくなるレベル。社員だから休憩が何時からとか業務内容等を指示するのもその人なのですが、全て派遣先の人を通じて伝えてくる。いやいや派遣先の人って要はお客さんなのに、そんなんでいいの?しかも、休憩に入る時も帰るときも無言で気付いたらいなくなっている。おいおい、俺のことが生理的に無理だったとしても社員として大人として指示くらいしてくれよ…っていうね。仕事なんだしさぁ。

この人以外の社員はすごいいい人ばっかりなんですけどねぇ。ここまであからさまに好き嫌いで仕事する人も逆に珍しいレベルかも。

 

③駄々っ子

試験監督の仕事をした時、メインの監督と監督補助で分かれている仕事がありました。メインの監督のほうが日当が良かったのですが、応募時はもういっぱいだったので監督補助になりました。しかも行ってみたら監督補助のさらに予備。仕事してないと時間経つの遅いしやだなぁと思っていたら、急遽メインの監督をやって欲しいとの依頼が。何事も経験なので初めてだけど是非ともやりたい!と申し出るとその担当の場所まで案内されました。そこではおっさんと係員の人がバトル中で、おっさん曰く”俺は監督補助で応募したからメインの監督をやるなんて話が違うからやりたくない!でも予備の監督補助は嫌だ!今から他のやつと変えてどこかの監督補助に無理にでも入れてくれ!今すぐにだ!”とデカイ声で怒鳴っている。まぁ言いたいことはわかるし手違いでメインの監督になっちゃったんだろうけどさ、メインの監督なら日当もいいんだしいいんじゃないの?そんなに10分以上も怒鳴って駄々こねるようなことなの?と。結局別の部屋の監督補助を1人増やすことにしてそのおっさんを入れて解決したようでした。

肝心の自分が監督をやることになった部屋の監督補助のお二方は、1人はいかにも地頭が良くて綺麗で何でも先回りして物事をこなせる女の子、もう1人は話しやすくて頼めば何でも嫌味なくやってくれる感じのいいおじさん。いやいや、こんな幸運で楽な部屋の試験監督でいいんですか?あの駄々こねジジイマジでバカなの?

結局、お二方がテキパキやってくれたお陰で自分は前で喋っただけで大したこともせずに終了。自分がお二方よりも多く日当もらうのが申し訳なくなるくらいでした。このお二方には今でも感謝しています。

 

④みんな揃って

イベントの仕事に行った時ですが、ダンボールで組み立て式のものがありまして、それの組み立て作業を5人がかりでやることになりました。説明書も同封されてますし、大して難しいわけでもないと自分では思ったんですが、なぜか俺以外誰も組み立てられない。え、なんで?女性ならまだわかるけど全員男なんだけど?みんなプラモデルの組み立てとか工作とかしたことないの?説明書もそんなに難しいこと書いてないけど?苦戦しすぎてダンボールのパーツがシワクチャに壊れちゃってるけど?

結局全部自分が組み立てる羽目になったのは言うまでもありません。マジでどうなってんの…状態でした。

 

世の中いろんな人がいるなと改めて感じる毎日のバイト経験です。